ジャンクだったPCを約半年使ってみた話

まず買ってから使うまでの流れをば。

 

学部1年の正月休みから3万円くらいのモバイルPCを使っていたのだけれども、学部2年からIDEVMを使うようになり、当たり前ではありますがパワーの足りなさを感じたのでこれよりも少しパワーがあるものが欲しいなと思うように。

まあまあな性能の新品を買おうにもそれなりに値が張るのでジャンクなものを修理して使ったほうがそれなりの性能のものを安上がりで使えるのでは、と思い立ち秋葉原へ。

(あくまでも新品買うまでの繋ぎとして)

 

探す時の目安としては

  • 少なくとも現在(当時)使用のものより良いプロセッサ(2.5GHz以上)
  • 11~13インチ以内
  • USBポートの破損がないもの
  • 予算は15k程度(PC本体のみ)

といった感じ。

 

プロセッサはIntel AtomなのでCore i シリーズの第3世代あたりでも十分かなとは思ってた。

ジャンクなものを扱っている店をウロウロした結果15kで第3世代Core i5搭載Let's noteがある店を発見。ジャンクの理由が「アタック不可」と書かれていたけれども「わかんないけどいいや」ということで購入。

帰りのバス内で動作確認も兼ねて起動したところBIOSロックが。「アタック不可」の意味がわかった瞬間である。

 

帰宅後とりあえずBIOSロックについて調べたところ、内部にBIOSパスワードを保存するためのEPROMがあることがわかった。ROMの型番を調べたところリセット入力があったためVCCとリセットを髪留めでくっつけた状態で起動しリセットさせた。

 地味に1日かかった。

 

これにメモリ4GとSSDを買い足し半年使ってみた。

感想としては以前よりは格段に使い勝手がよくなって作業が捗るし、買い替えて正解だったと思っている。以前のものはモバイルPCということもあり、バッテリーの残量が一定以下になるとクロック数が下がる仕様だったのでそれから開放されたのは大きい。

このPCはファンレスではなく、負荷がかかるときはもちろんファンが回る。PCの厚さは2倍くらいになりファンの熱もそれなりにあるが、それでもモバイルPCよりは使い勝手がよいので問題ない。

 

ただそれなりに年数は経っているということもありバッテリーが問題ではある。IDEとブラウザをフル稼働していると1.5~2hくらいでフルの状態から残り10%くらいまで減るのでバッテリーの買い替えは必要かなとは思っている。

 

CMOSが尽きるまでには新品買いたい...