鬼滅を見た

見た感想とかは特に書くつもりとかはなかったけど、某ランキングの結果を見て色々思うことがあったので書くことにした。

 

単行本が品薄になっていたりと完全にブームに乗り遅れた頃にAmazon Primeで見た。当時某ソシャゲでコラボ発表されたこともあり、興味がそれなりにあったので見た。普通に面白かった。某ソシャゲでも最後の達成任務が今までプレイしてきたなかで一面白かった。

 

制作がufoだったのもあって「これ菌類好きそうだな~」となんとなく思ってたら本の帯書いてた。なんなら数年前にぶインタビューで「最近はまっているものは?」という質問に「読めばわかる」と答えているくらいに好きだった。

 

これからはアニメの感想。特にufo

らっきょから知り最新話がUBWくらいで止まっているので最近の動向は知らない(HF見てない)けれど、人体の動きにCG使ってるの見たのは初めてな気がする。

気づいてないだけか...?少なくとも激しい動きに羽織が靡いている表現を出さなきゃならないときには使ってる気がする。

動きの激しい表現のクオリティ下げないために手で書かないでCG使ってるみたいな。悪いとかではなくむしろ良いと思った。TVシリーズで最近アレだったから鬼滅に凄く力を入れていたのでは?というのも聞くのでなるほどな~と。雪山で遭難しかけるよね。

音楽も梶浦テイストなところはオッやはりなと思ったりしたけど世界観と合わせるとそうなるよねって感じかなとは。

ただ、しのぶさんの戦闘シーンの曲のテイストが変わるのは良かった。富岡さん以外の柱を知らなければ他はどういう戦法を使うのか、全くわからない(視聴者にとって)未知との境遇である状況。月を背にして突きをかましてくる(シャレではない)異質感というか、こういう人だよーという自己紹介も兼ねているので、曲のテイスト変えてインパクト強めに印象を残すには良かった。今後の展開でも重要なキャラになるし。

ただ、あの顔にあの声という天が二物を与えたキャラが印象薄いわけがないんだよなぁ...善逸と伊之助焚き付けるシーンでどのニーズにも対応していることが証明されたし... これむしろ早見沙織が凄いのでは...

 

次が作品に対して。

あらすじを見たときとアニメ全話見た後の印象は変わらず「ジャンプの王道を往く和製ダークファンタジー」ということ。同じ時期に連載しているヒロアカのそれとは毛色は違うけど歩いてる道は同じかなと思った。

 

それと同時に思ったのが「ジャンプ版鋼の錬金術師(以降FA)」

世界は残酷だけど美しいというテーマに沿っていると考えるとどっちも似ているかなとおもったり。

向こう(FA)は等価交換の代償として大きなものを失った。けれどこっちは理不尽に大きなものを失った。しかし辛うじて繋ぎ留めているものを取り戻そうとしている。異なるのは物語のスタート地点とゴールへ向かうまでに失ったものの多さなのかなとは。

最も、FAでは「自分達が失ったものは自分たちの力で取り戻す」というのとニーナの件を戒めとして「全員を守っていく」というのを念頭に置いているのもあるけれども。

 

去年FAにドはまりして、直近で鬼滅見たのでこういう話が結構好きなのかもしれない。